リサーチ前に知っておきたい中国輸入禁止品と規制品

法律などによって、輸入が禁止されているものが多々あります。

普通に考えればわかるものも多いですが、これはどうなの??と思うものも出てきますよ。

税関で没収されてしまったら、お金も時間も無駄でしかないので、リサーチ前に禁止品や、規制品を頭の片隅に入れておくといいと思います!

輸入禁止品

こちらは何があっても輸入してはいけないものです

でも、だいたい、輸入してはいけないだろうな、と分かるような物達。

  • 麻薬、向精神薬、覚せい剤、その吸引器具など
  • 拳銃、小銃、刃物など。おもちゃでもダメな場合もある
  • 爆発物、火薬類化学兵器、病原体
  • 貨幣、紙幣、銀行券、印紙、郵便切手、有価証券
  • 特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権などのある物品(キャラものや、ブランド品、有名人グッズなど)
  • ワシントン条約輸入してはいけないと決まっているもの
    • 毛皮、敷物(トラ、表、ジャガー、チーター、ヴィクーニャ)
    • 皮製品、ハンドバックやベルト、財布などなど(ワニ、クロカマイン、インドニシキヘビ、オーストリッチ、象牙製品)
    • 木材を使用する製品(マホガニー、ローズウッド)ギターなどのネックに使われていることも、、
    • 剥製、標本(オジロワシ、ハヤブサ、ウミガメ)
    • 漢方薬

これらの輸入禁止品を輸入した場合、関税法などにより、「10年以下の懲役、もしくは3000万円以下の罰金またはその両方」が科せられます。
ただし、これらの品目に関して政府が輸入する場合や他の法令により輸入することができるとされている者が輸入する場合は、各大臣等の許可・承認があれば輸入が可能となるものもあります。

輸入に関して規制があるもの

こちらは、手続きや、輸送手段を変えれば、輸入はできるものになります。

でも、販売の際にも手続きが必要だったり、なかなか、大変!!

初心者のうちは、これらのものでないものでも利益がでるものは沢山あるので、扱わない方が無難ですよ。

  • 医薬品および医薬部外品
  • 化粧品
  • 医療用具
  • 食料品
  • 酒類
  • 食器類(口に入れるもの)
  • 衛生用品関係(6歳未満の乳幼児を対象とする玩具も)
  • CD、DVD
  • 液体(ボールペンのインクも液体)→船便なら可能な場合も
  • 航空便で扱えないもの(モバイルバッテリーなど)
  • PSEマーク(コンセントが付いている家電製品などは、PSEマークがついているものでないとだめ。USBは大丈夫)

乳幼児用ベッド、レーザーポインター、ライターは、輸入不可です。

  • Bluetoothなどの技適マークが必要な商品。(販売はできますが、使用するのを禁止している。自撮り棒など)
  • ハイブランドや、ブランド商品のニセモノ。仕入れても販売できません。

Amazonで禁止している品物

輸入しても、販売するプラットフォームで禁止されていたら、せっかく仕入れた商品を売ることができません。

販売する場所をAmazonでと考えている場合は、注意したほうがいいですよ。

  • 法律上禁止のもの
  • 偽物
  • アダルト商品
  • 同人ソフトやCD
  • Amazonkindleの商品(販売手数料が高額)
  • 一部食品
  • Amazonが許可していない化粧品やサプリメント
  • 海外直送によるヘルスビューティー商品

輸入に関して規制があるものをどうしても販売したい!

規制があって、大変な手続きはあるけれど、販売する人が少ないのでブルーオーシャンなことも!!

ちゃんと手続きをする覚悟があったら、輸入してみる価値はたっぷり。

Amazonでも、家電や、プリンターのインク、ネイルなど、PSEマーク関連品、液体類を輸入販売している方は沢山いますよ。

禁止品を輸入してしまったら、、、

関税で止まります。

そして没収されて償却処分となってしまいます。

万一関税をすり抜けてきたものを販売して見つかったら罰則がありますが、関税で没収された場合は、没収以外には特に罰則はありません。

でも、お金も時間もとっても無駄なので、輸入禁止、規制品は、できるだけ避けましょう!

これどうなの??という場合は税関に確認しましょう。

税関のHPはこちら

まとめ

輸入には禁止品と、規制品があります。

初心者のうちは、ちよっと怪しいなと思うものは仕入れない方が無難です!!

慣れてきたら、いろいろな物に挑戦して、市場を拡大していきましょう。

 

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